失望と不安
膝がまた痛くなって、
私を取り巻く世界が一変してしまった
今までの努力は水の泡と消え、
これからの努力も虚しいだけな気がする
生きていることが無意味に思える
いつものパターンではある
たかが膝が痛むだけなのに
歩けなくなった訳でも
余命宣告された訳でもないのに…
神様はなんておっしゃってるかな
膝が痛むのだね
少しがんばりすぎたかもしれないね
でも、この夏、お前が頑張って来たことが
消える訳じゃない
人は忘れるかもしれないが、
わたしは覚えている
だから、ガッカリしなくていい
これからのことが不安なんだね
大丈夫
わたしがお前とともにいるから
パートが続けられるのか不安なんだね
大丈夫
わたしに任せなさい
続けるか、やめるか、どちらにしても
わたしがおまえを導く
それまでは、安心して、しっかりやりなさい
体重管理や筋トレが出来なかったことを
責めているんだね
おまえは良くやっていた
でも、人間だから、失敗もする
自分を責める必要はない
夫のせいにして、夫を責めたくなるんだね
夫のせいでないことはおまえが一番良く分かっているはずだ
怨念晴らしをしたくなったら、
わたしを思い出して、踏み留まりなさい
だいじょうぶ
お前はわたしの大きな、無限の愛のなかに
いるのだ
膝の痛みくらいで、いや、お前に命の危険が
迫っても、お前の世界は壊れない
こんな時こそ、わたしの愛のなかで
憩いなさい
失望と不安を
喜びと平安に変えてあげよう
さあ、わたしの愛のなかに
ととまりなさい