世界観の革新をしていくために
大切なことがある
それが心の叫びだ
その人特有の考えを持つにいたった
もとになるキーワードだ
それは大抵は幼少時代の
ショッキングな体験から
生み出されている
私の場合は
私は無力だ
やってもやっても報われない
というものだ
私の父は母に暴力を振るう人だった
家計のことや私の体調のことで
(風邪をひかせた、とか)
口論になり、最後は父が母を殴って終わった
私と弟はただ見ているだけだ
何もできない
母を守ることもやめてと声を上げることも
出来ない
嵐が過ぎ去るのを果たすら待つのだ
そんな体験のせいだろう
私は無力だ」という心の叫びを私は持った