朝ドラを観ながら
NHKの朝ドラ、「あさが来た」を毎日観ている
ヒロインの新しい時代を切り開く行動力と
意志の強さは素晴らしいと感心する
信念を持って、真っ直ぐに生きる人の話が
私は好きだ
ただ、最近は何となく違和感もある
ヒロインに限らず、時代の変わり目に生きた、あの人達の、欧米に追いつけ追い越せ、という生き方は、本当に正しかったのだろうか?
どこか背のぴをしていなかっただろうか?
そのしわ寄せが、100年以上経た今のこの国を
苦しめているようにも思える
女子の為の大学が作られても、この国の男性優位は今も変わっていない
結局、いくらハコモノを作っても、外側を変えても、ひとりひとりの心が変わらなければ、何も変わらないのではないか?
あささんは、大学を作るよりも、夫の新次郎さんや五代のような、女性をひとりの人間として
尊重し、女性が輝いて働くことを喜び応援できる、懐の深いオトコを育てることに、力を注いでくれたら良かったかもしれない
そうしたら今の時代に、仕事と結婚、子育ての
両立に苦しむ女性はいなくなっていたかもしれない
そんなことを考えながら、朝の15分を過ごしている