愛されている者として生きる

30代でイエスキリストを救い主と
信じて10数年。
永遠のいのちを頂き、
生きることの苦しみから解放され、
人生をラクに生きられるように
なりました
日常の暮らしの中で起こる
様々な出来事に生きて働き、
私を造り変え続けて下さっている
イエス様との日々の記録です

弟の面会

先週、弟の面会に行った


弟は18歳で統合失調症になり、

以来30年間、闘病生活を続けている


特に父が召されてからのこの10年は

入院し続けている


昨年からようやくグループホームに

移る話が出て来て期待していた


カギのかかった病棟で、何もかもを

管理されて暮らすのでなく、

少しでも社会と関わり、

普通の暮らしをして欲しいと願って来た


最近は落ち着いていて、

もしかしたら出られるかもと期待出来た


しかし、先週の弟の具合は良くなかった


これでは退院は無理だろうと思った


がっかりしながら、呼ばれていた相談室の

若い女性と会った


グループホームは無理かもしれないと話したが

否定され、カッとなり、本人も私もどれだけ

苦しんで来たか、退院を期待していたか、

貴方には分からない、と啖呵を切った


本当のことだから、後悔はしていない


しかし、落ち着いてから、バカバカしくなった


ムスコとさほど変わらない女の子に

私や弟の苦しみ悲しみをわかってもらえると

思う方が間違いだった


右から左に聞き流して置けば良かった


私には、イエス様がいる


本人や私、すでに召された両親が、

この病気の為にどれだけ苦しみ

どれだけ悲しみ、どれだけ戦って来たか、

イエス様だけは全てご存じだ


そのことに本当に慰められる


キリストは慰めの神だということを改めて

噛み締めている


また、キリストは求める者に最善をなして

下さる神でもある


弟の具合に一喜一憂せず、必ず神様が最善を

為して下さると信じて、安心して待っていればいいと思った

×

非ログインユーザーとして返信する