愛されている者として生きる

30代でイエスキリストを救い主と
信じて10数年。
永遠のいのちを頂き、
生きることの苦しみから解放され、
人生をラクに生きられるように
なりました
日常の暮らしの中で起こる
様々な出来事に生きて働き、
私を造り変え続けて下さっている
イエス様との日々の記録です

弟の面会 その2

弟の面会に行く時、以前はとても気が重く、

帰宅してからも、何日も起き上がれなく

なったりした


それがイヤで、足が遠のいた時期もあった


最近は結構楽しみに行ける


先週も楽しみに向かった


昼食の時間だったが、早く行って一緒に

過ごす時間を増やしたいと思い、食べずに向かった


弟の喜んでくれそうなことをいくつか、した


でも、あまり喜んでもらえなかった


その日の彼は、とても体調悪くつらそうだった


失望と徒労感を覚え、帰宅した

翌日、起きられなかった


今思えば、私のしたことは、善意の押し付け

だったなと思う


私のしてあげたいことでなく、彼のしたいことを優先してあげたら良かった


そうすれば、彼も私も無理がなく、疲れずに

済んだだろう


結局のところ、私のしたことは、弟の為ではなく、弟を喜ばすことで、自分の存在価値を確かめたかっただけだった


弟との関係はいつもこんな風に空回りだ


それでも30年前よりは、いや、数年前に

比べても、ずっとラクになっている


弟の人生そのものを背負うことは私には出来ない


それはキリストがして下さる


私に出来るのは、残されたたったひとりの

肉親として、彼と関わり続けることかと思う

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