愛されている者として生きる

30代でイエスキリストを救い主と
信じて10数年。
永遠のいのちを頂き、
生きることの苦しみから解放され、
人生をラクに生きられるように
なりました
日常の暮らしの中で起こる
様々な出来事に生きて働き、
私を造り変え続けて下さっている
イエス様との日々の記録です

うつを乗り越えて生きる vol10 怒りを手放す

両親に対して抱いている怒りに気づき、
彼らを赦す必要があった


両親のためでなく、私自身がラクになり
解放されるために必要だった


しかし簡単なことではなかった


怒りを持っている間は被害者でいられる


自分の人生がうまくいかないことを
両親のせいに出来る


だから、なかなか人は怒りを手放せない


講師の先生がある時、赦すというより諦めろと
言った


両親も人間なのだ、完全ではないのだ、と。


私はその言葉が気に入った


赦すことはできなくても諦めることなら
出来るかもしれないと思った


それから何年も経つ
最近はだいぶ楽になってきたと思う

うつを乗り越えて生きる vol9 心の叫びー怒り

心の叫びは怒りでもあるという


私の場合なら
父の母に対する暴力


本来、父親は母親を愛し大切にすることが務めだ
そして母親は(父親も)
子どもを大切にすべきだろう


我が家にはそれがなかった


父はもちろん、母も自分のことで
精いっぱいだったのだろう


いつも明るくふるまってくれたが、
母と何かを一緒にしたとか
相談に乗ってもらったとかいう思い出はない


かえっていつも私が母の悩みの聞き役、
相談役だった


家庭は私にとって安全な場所でも
子どもでいられる場所でもなかった


親としてするべきことをしていない、という
両親への強い怒りがあった

うつを乗り越えて生きる vol8 心の叫びの癒し

心の叫びが分かったら
祈りの中でその体験の場所に戻り
キリストの癒しを受け取る


私の場合なら
父が母に暴力を振るう場面で
私と弟を守ってくれていた
キリストの姿を見つける


一度で解決するものではない


セミナーの中で、カウンセリングの中で
何度も何度も祈ってもらい、一人でも祈った


始めは思い出すだけでつらかったその場面が
少しづつ平常心で思い出せるようになっていった