両親に対して抱いている怒りに気づき、
彼らを赦す必要があった
両親のためでなく、私自身がラクになり
解放されるために必要だった
しかし簡単なことではなかった
怒りを持っている間は被害者でいられる
自分の人生がうまくいかないことを
両親のせいに出来る
だから、なかなか人は怒りを手放せない
講師の先生がある時、赦すというより諦めろと
言った
両親も人間なのだ、完全ではないのだ、と。
私はその言葉が気に入った
赦すことはできなくても諦めることなら
出来るかもしれないと思った
それから何年も経つ
最近はだいぶ楽になってきたと思う